平成26年6月5日(木) 日本維新の会/分党にあたって

「日本維新の会 分党決定!!」

去る5月28日、日本維新の会は石原慎太郎、橋下徹 両共同代表との間で、「分党」することが合意され、翌29日、党執行役員会で正式に決定されました。
私、木下智彦はこれまで同様、橋下徹代表と行動をともにいたします。
今まで、この両代表による日本維新の会をご支持、ご支援頂いた皆様には、今回の件でご心配をおかけして大変申し訳ございません。

もともと日本維新の会の源流である大阪維新の会は、国、地方の役割分担を現代社会にあった形に改めたい、政治だけではなく経済においてもますます進む東京一極集中は大阪を衰退させるだけではなく、日本全体の発展を妨げるとの思いで大阪都構想を掲げ、統治機構改革、中央集権体制の打破を目指し、その目的のためには憲法改正も必要であるという方針でありました。その憲法改正という視点で結党以来、石原・橋下両代表体制で突き進んできましたが、さらに終戦後の占領下で制定された現行憲法はいわば押し付けられた憲法であり、日本国民が自らの手で新たな憲法(自主憲法)を制定することを目的、政治理念としてこだわる石原グループと、原点である統治機構改革、中央集権体制打破のための憲法改正、さらには適正な国会のあり方として二大政党による政治体制を理想とし大きな野党再編を合理的に目指す橋下グループとの間で党運営方針に対する意見の相違があり、今回、別々の道を歩むということになりました。

本来政党とは政治理念・政策を実現するために存在するわけですから、その政治理念・政策が大きく異なれば一緒にいるわけには参りません。今までその方向性に大きな違いは無いとして一つの党としてやってまいりましたが、自主憲法制定を目的としてこだわることと、それにはこだわらず原点である目的の為の手段として合理的に憲法を改正することとの間には政治的な違いは大きく、苦渋の決断ではありますが分党という結果となりました。

また、大きな政党をつくりたいのに、小さくわかれてしまうのは逆なのではとのご批判もありますが、野党再編の為にまずはその起爆剤となり、まずは「結いの党」との合流、「民主党」や「みんなの党」、その他の政党メンバーでも同じ価値観を共有出来る人達との連携も現実的な視野に入れて、きちんとした大きな政党をつくるための必要な過程であるとご理解ください。
「分党」(法律用語では分割)とは「分裂」や「分派」のようなケンカ別れではなく、お互いの立場を尊重しあって、話し合いの上、別れるということです。手続き的には少し時間が必要ですが、二つのグループで丁寧な協議を行っていきたいと考えております。正式な新体制の発足はもう少し先になりますが、今後とも皆様の末永いご支援の程、何卒宜しくお願い致します。

木下智彦

結党にあたって1

結党にあたって4